駒沢ジュニア・都学童王座決定戦 不動パイレーツ、打線入れ替え奮起

2021年9月2日 08時05分
 東京都スポーツ文化事業団理事長杯 駒沢ジュニアベースボール大会 第13回都学童王座決定戦
 都スポーツ文化事業団、駒沢オリンピック公園総合運動場主催、都軟式野球連盟主管、東京中日スポーツ・東京新聞後援
 「高円宮賜杯全日本学童野球東京大会」と「都知事杯学童フィールドフォース・トーナメント」、ふたつの都大会のベスト4が集い「真の東京一」を懸けて戦う大会。都営駒沢球場で8月29日、開始式での駒沢オリンピック公園総合運動場・寺内定雄所長の激励を合図に熱戦がスタート、1回戦4試合が行われた。準決勝と決勝は5日、同球場で行われる。 (鈴木秀樹)

◆不動パイレーツ 好投!反撃許さず

ベンチ前で松田監督(右)のアドバイスを聞く不動ナイン(いずれも鈴木秀樹撮影)

 全日本学童予選優勝の不動パイレーツ(目黒)がブルースカイズ(北)を下して勝ち上がった。
 初回に1点ずつをとって迎えた2回表、6番に入った吉田侍人が右中間を破る、勝ち越しのランニング本塁打。さらに3回には2番・石鍋拓己が右越えにランニング本塁打を放つなど2点を加え、6回にも中村賢太朗の左越え三塁打と吉田の適時打で1点を加えた。投げては先発の矢口翔大から延末遵太主将へとつなぐリレーでブルースカイズの反撃を許さず、5−2で勝利を収めた。

6回表、ダメ押しとなる適時打を中前に放つ吉田

 全日本学童は都予選を圧勝し、東京第1代表として臨みながら、まさかの初戦敗退。ショックが小さいわけはないが、松田芳久監督は「これも機会と思って、打順を入れ替えたりして、戦いながら、選手たちにハッパをかけてるんです」。
 この日は中軸に当たりが少ない中、石鍋と吉田がともに本塁打を含む2安打と奮起した。「このまま好調をキープしたい」と石鍋、「狙いどおりライナーを打てました」と吉田もうなずいた。

3回表無死、右越えの一打で三塁を回る石鍋。この本塁打が決勝点に

 「まだ6年生たちにも、いくつか大会はありますからね」と指揮官。秋へと向かう、これからの戦線の中、不動にとって、今大会が新たなきっかけをつかむための契機となりそうだ。

◆青梅スピリッツ 成長見せた1勝

勝利を収め、あいさつ後ベンチに戻る青梅ナイン

 無欲で臨んだ全国大会で2勝を挙げベスト16。手応えと、大きな経験をつかんだ青梅スピリッツ(青梅)が、その新潟からわずか1週間あまり、ひと回り大きくなった印象の戦いぶりで、リトルフィッシュ(足立)を退けた。
 3回表に佐藤碧人と八木海翔主将の連打で先制し、その1点を守る展開に。5回にリトルフィッシュ・国分涼介のランニング本塁打で追いつかれると、6回に打線が爆発。先頭の2番・佐藤の中前打を足掛かりに、山崎暖大の右越え適時二塁打、武藤優斗の左翼線ランニング本塁打などで4得点して勝ち越すと、7回にも榎本尚惺、八木陸斗、山崎の連打などで4得点し、リトルを退けた。
 がっぷりと組み合っての勝利。もはや勢いだけではない。頼もしさを増した打線を武器に、青梅が頂点まで駆け上がる。
 ▽1回戦
不動パイレーツ(目黒)5−2ブルースカイズ(北)
レッドサンズA(文京)7−6新山クラウンス野球倶楽部(中野)
青梅スピリッツ(青梅)9−2リトルフィッシュ(足立)
カバラホークス(足立)6−1国立シャークスA(国立)
(東京中日スポーツ)

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