小4女児誘拐で39歳男に懲役10年、横浜地裁 以前にも勤務先の保育園児らにわいせつ「犯罪拡大の懸念」

2021年9月6日 19時39分
横浜地裁の法廷内

横浜地裁の法廷内

 横浜市の小学4年の女児を連れ去ったとして未成年者略取などの罪に問われた無職大竹晃史あきひと被告(39)に、横浜地裁は6日、懲役10年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
 判決などによると、大竹被告は昨年9月2日、同市内に駐車した車内で、オンラインゲームで知り合った女児を段ボールに押し込んで連れ去り、2日半にわたって東京都葛飾区の自宅に連れ込んだ。また、14年8月~19年4月、勤めていた保育園の園児ら3人にわいせつ行為をした。
 判決理由で青沼潔裁判官は「園児にとどまらず犯罪に及び、犯罪傾向の拡大も懸念される」と指摘。恋愛感情から行為に及んだという弁護側の主張に「不自然不合理で、結局は身勝手なわいせつ目的」と述べた。一方で反省の態度を示し、小児性愛の治療を受ける約束をしたことなどの情状面を考慮した。

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