<新型コロナ>家庭内の感染、割合倍増 3~4月 知事、対策を呼び掛け

2020年4月29日 02時00分

ゴールデンウイーク中の外出を自粛するよう呼び掛ける大野知事=県危機管理防災センターで

 県は二十八日の新型コロナウイルス対策本部会議で、家庭内感染の割合が倍増していると報告した。会議後、取材に応じた大野元裕知事は、自宅で過ごす場合も手洗いや咳(せき)エチケット、換気を徹底するよう県民に向けて呼び掛けた。
 県は発症日が分かる陽性患者の累計数を基に、三月三十一日時点と今月二十六日時点の感染経路ごとの割合をまとめた。
 三月は家庭内感染が10%だったのに対し、今月は21%に倍増。病院や施設内での感染も2%から13%に増加した。一方、勤務先や飲食店など「外部(国内)」は、36%から23%に下がった。経緯が不明の割合は38%で、前月の35%とほとんど変わらなかった。
 本部会議ではほかに、無症状や軽症の人が療養するためのホテルとして、新たに三郷市の「東横INNつくばエクスプレス三郷中央駅」に百五十三室を確保したと説明。県西部でもホテルを確保するため交渉中と明かした。
 また、営業自粛を要請している県内のパチンコ店について、このまま応じてもらえない場合は「極めて近いうち」に店名を公表するとした。 (寺本康弘)

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