IR汚職の秋元司議員「検察につくられた冤罪だ」と判決に不服 次期衆院選出馬にも改めて意欲

2021年9月9日 09時52分
記者会見する衆院議員秋元司被告=9日午前、国会(共同)

記者会見する衆院議員秋元司被告=9日午前、国会(共同)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われ、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を受けた衆院議員秋元司被告(49)が9日、国会内で記者会見し、判決について「秋元は悪であると結論ありきだった。到底承服できない」と述べた。
 事件そのものにも「検察につくられた冤罪だ」と主張。既に控訴しており「(控訴審では)先入観なしにまっさらな頭で判断いただきたい」とも話した。「高裁に審判を仰ぐ中で、次の選挙の準備をしっかりしていきたい」と次期衆院選に出馬する意向を改めて示した。
 秋元議員は7日の判決後、東京拘置所にいったん収監されたが、裁判所が弁護側の保釈請求を認め、同日夜に保釈された。弁護側は判決を不服として、即日控訴した。
 判決は、IR担当の内閣府副大臣などの在任中、IR事業への参入を目指した中国企業側から、現金や旅費負担など計758万円相当の賄賂の受領を認定。保釈中に知人らとともに贈賄側に偽証を依頼し、報酬の提供を持ち掛けた証人等買収罪の成立も認めた。(共同)

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