政府分科会「間違ったメッセージになる」と行動制限緩和に慎重論

2021年9月9日 20時00分
尾身茂会長

尾身茂会長

 政府の基本的対処方針分科会の尾身茂会長は9日の会合後、政府がまとめた行動制限の緩和について、「しっかりと国民的な議論をしてからの話だ。緊急事態宣言中に行動を緩める話をするべきではない。間違ったメッセージになる」との見解を示した。
 会合では複数の専門家らから、「行動緩和という言葉が先走ると、今すぐ緩和していいと国民に誤解される」「緊急事態宣言が発令されている中で持ち出す話ではない」との意見が相次いだという。
 尾身氏は「一部ではすぐにでも、いろいろな制限を緩和した方がいいんじゃないかという風潮もあるが、それは違う。ワクチン接種がより進んだときに、どう考えるかだ」と話した。(池田悌一)

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