「2.5次元の帝王」鈴木拡樹 「画家の気持ち理解」 「ゴッホ展」音声ガイドでナビゲーター

2021年9月10日 07時24分

音声ガイドの収録に臨む鈴木拡樹

 十八日から東京都美術館(東京・上野公園)で開かれる「ゴッホ展」(東京新聞など主催)の音声ガイドで、ナビゲーターを務める俳優鈴木拡樹(ひろき)(36)が収録に臨んだ。ナレーションのほか、ゴッホら画家を演じる箇所も。「楽しく役になりきれた。一緒に鑑賞している気持ちになれるのでは」と手応えを口にした。
 音声ガイドでは、アンバサダーの俳優浜辺美波(21)と、ゴッホの人生と作品の魅力を紹介している。「絵画に詳しい人もそうでない人も楽しめる」ガイドの収録で、特に印象に残ったのが、ゴッホが書いた手紙の文面をせりふとして読む場面。「作品をどのような思いで描いていたのかが伝わってきた」と振り返る。
 漫画やゲームを原作とした舞台「弱虫ペダル」「刀剣乱舞」などで人気を博し、「二・五次元の帝王」と称される。ゴッホは舞台でも演じたことがあり、「年代によって画法が異なるのが面白い。色彩へのこだわりからは力強さを感じる」と印象を語る。
 本展の注目作品は、うねるような月と星の夜空を背景に糸杉を描いた「夜のプロヴァンスの田舎道」。「まず糸杉に目を奪われ、次第に月と星が浮かぶ空に吸い込まれるような感覚になる。とても魅力的で、ぜひ生で見たい」と話している。 (清水祐樹)

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