「不当な喫煙制限は違憲」と提訴 改正健康増進法巡り

2021年9月10日 18時16分 (共同通信)
 東京地裁に提訴し、記者会見する原告の国本康浩さん=10日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

 東京地裁に提訴し、記者会見する原告の国本康浩さん=10日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

 受動喫煙の対策強化のため昨年4月に全面施行された改正健康増進法は、喫煙者の権利を不当に制限するもので違憲だとして、東京都八王子市のフードバンク団体代表国本康浩さん(61)が10日、国に200万円の慰謝料を求める訴訟を東京地裁に起こした。原告側によると、改正法を巡り喫煙の権利を問う訴訟は初めてとしている。
 訴状では、喫煙は「長い文化的伝統がある合法的な趣味・嗜好であるのに、改正法によって喫煙者は非合理的な圧迫を受けている」と指摘。「喫煙を楽しみながら飲食をすることができず、精神的苦痛を受けた」として、法の下の平等や幸福追求権に反すると主張している。

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