<新型コロナ>港区が都内初の「週末ミッドナイト接種」 若者の接種へひと工夫

2021年9月11日 07時15分

大田区の集団接種会場に展示されたアニメのアート作品=区提供

 新型コロナのワクチン接種率を向上させようと、都内の自治体が若い世代に向けた、さまざまな取り組みを展開している。港区は、仕事や学校の授業の後に受けられる「週末ミッドナイト接種」を始める。大田区は、若い世代の関心を高めようと集団接種会場の一部にアニメのアート作品を展示した。(宮本隆康)
 港区は十七日から、金曜の午後七時から午前零時まで、東京グランドホテル(芝二)で接種する。区によると、深夜の接種は都内初という。
 仕事や学業で平日の日中や週末の集団接種を受けられない人などを想定している。副反応で体調が悪くなっても、翌日が土曜のため影響を少なくできるとみている。
 対象は十八歳以上の区民で、十二月二十四日までの期間中、計二千五百人分を用意する。一日の接種人数は百〜四百人。予定を立てるのが難しかったり、急きょ時間が空いた人向けに、このうち五十〜百人分は当日予約の枠にする。予約状況によって、当日予約分をさらに増やす。
 一回目の接種は今月十七日〜十月八日と、十月二十九日〜十一月二十六日の金曜日。二回目の接種日は、一回目の接種後に決める。予約は区ホームページで受け付ける。
 大田区は、集団接種会場の日本工学院専門学校12号館ギャラリー鴻(こうのとり)(西蒲田五)に、同校のマンガ・アニメーション科の学生らによる作品十点を展示している。接種の順番を待つ待機スペースで、区によると「学生たちのすてきな作品を眺めると、接種の緊張が和らぐ」などの声が聞かれるという。展示は十一月末まで。

関連キーワード

PR情報

東京の新着

記事一覧