<新型コロナ>神奈川県で862人の新規感染 横浜市の30代男性含む11人が死亡 川崎市の3つの保育園が臨時休園に

2021年9月11日 19時01分
 神奈川県内で11日、新型コロナウイルスに感染した11人の死亡と、新たに862人の感染が明らかになった。県と5市の保健当局が公表した。新規感染者は1週間前より771人も減った。1000人を下回るのは3日連続で、今月は5回目。
 横浜市によると、死亡したのは30~90代の男女10人で、1日の発表者数としては過去最多。多くが感染経路不明だった。30代男性は8月24日に陽性が判明し、翌日入院したが、9月6日に死亡した。ワクチン接種歴はなく肥満だった、としている。50代男性は肝機能障害を患い、ワクチン接種歴はなかった。70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームを利用していた。80代女性はクラスターが起きた横浜旭中央総合病院(旭区)の入院患者。新規感染者は338人だった。
 相模原市は、座間市に住む70代男性の死亡と86人の感染を発表した。男性はせきと発熱で8月16日に陽性と判明。中等症と診断されて入院し、31日に死亡した。基礎疾患を抱えていたが、ワクチン接種の有無は不明。クラスターが起きている緑区の企業では、新たに市外公表分3人の陽性が分かり、陽性者は計19人になった。
 川崎市は保育園児~90代の男女232人の感染を発表した。161人の感染経路が分かっていない。市立川崎病院(川崎区)と市北部の病院でそれぞれ入院患者1人の感染が分かり、クラスターは各計11人、15人となった。
 市内の保育園3園(川崎、中原、宮前区)で感染者を確認し、11日から臨時休園した。
 横須賀市は18人の感染を発表。クラスターが起きている陸上自衛隊の部隊で新たに1人の陽性を確認し、計54人となった。
 藤沢市は33人の感染を発表した。9日に発表した70代男性について、重複していたとして取り下げた。
 県の新規感染者は155人。厚木保健福祉事務所管内の運送業の倉庫従業員3人の感染が分かり、クラスターは12人となった。

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