都中学新人戦 三沢中 上田・岩月、完封リレー

2021年9月14日 08時11分
第21回東京都少年新人(中学)軟式野球コントリビュート・トーナメント
都軟式野球連盟主催 東京中日スポーツ・東京新聞後援

初戦を突破した三沢中(いずれも竹下陽二撮影)

 12日、江戸川区の京成鉄橋上流野球場で39チームが参加し開幕し、1、2回戦の16試合が行われた。順調にスケジュールを消化すれば10月3日に奥戸総合スポーツセンター野球場(奥戸野球場)で決勝が行われる。優勝と準優勝チームは、来春の文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会 (静岡)に出場する権利が得られる。 (竹下陽二)

◆イメトレ効果!?

変則投法で好投した日野市立三沢中の上田

 日野市立三沢中(中体連)が、ケープシニア(東久留米)に5−0の完勝で初戦を飾った。
 三沢中は、1回裏に上田颯一郎の中犠飛、岡野一輝の右越え適時二塁打などで3点を先行。さらに、2回には根津隼人の左越え二塁打などで2点を追加。序盤で5点のリードを奪った。
 背番号11の先発・上田勇斗は変則の右サイドハンド。岩渕誠監督が言うところの「打てそうで打てない」クセ球でケープシニア打線を翻弄(ほんろう)。5イニング4被安打無失点の快投。最終6回は、背番号1の岩月幸大が登板。こちらは、上田とは対照的なダイナミックな投球フォームの本格派サウスポー。危なげないピッチングで1イニングをピシャリと抑え、完封リレーを完成させた。

最後を締めた岩月

 5イニングを無失点で切り抜けた上田は「全く、緊張もなく、自信を持って投げられました。実は、昨日の夜、寝る前にイメージトレーニングをして眠りについて、それが良かったのかもしれません。良いイメージでマウンドに上がれました。とにかく、長打を打たれないように。野手の正面に飛ぶような打球を打たせるように心掛けました。自分的には、ストレートが右肩上がりに走ったのが良かった」とニッコリ。
 上田、岩月が2本柱かと思いきや、岩渕監督は「うちには、ピッチャーが5人いますから。ま、その日の調子を見て…。笑われるかもしれないけど、みんなで関東大会に行こうと言ってますんで」とニヤリ。11月13、14日に開催される関東・東北・北信越大会(宇都宮)の出場チームは、今大会3位チームによる代表決定戦で決まる。三沢中の秋は、これからが本番である。

◆八王子「成長」初戦突破!!

初戦を飾った八王子WJHBC

 八王子WJHBC(八王子)が、新宿牛込ベースボールクラブ(新宿)の追い上げを振り切って初戦を突破した。
 八王子は、1回表に先頭の大用欣昭が中越え二塁打で出塁、続く2番・赤羽克仁の右前ゴロで先制。2回には好機で大用の右前適時打で2点目。4回にも大用の内野安打で3点目。先発の塚本凌大は完封ペースだったが、5回に自らの悪送球も絡んで1点差に。しかし、6回に4点を入れて逃げ切った。
 大澤学監督は「出来過ぎ。守備のミスは想定内。これまでは、ミスで雰囲気が悪くなって崩れていくケースが多かったけど、今日はそれがなかった。選手も成長している」と目を細めていた。

2回、右前適時打の大用

 ▽1回戦
ブラックキラーズ(足立)4−0清瀬球友会A(清瀬)
日野市立三沢中(中体連)5−0ケープシニア(東久留米)
上馬シニア野球クラブ(世田谷)5−3仲町会ブルーストロング(豊島)
八王子WJHBC(八王子)7−3新宿牛込ベースボールクラブ(新宿)
石泉クラブ(練馬)2−1クロウズ(武蔵村山)
府中タイガース(府中)6−0杉並ホワイトシャークス(杉並)
クラウディーズB(江東)7−4本村クラブ(港)
 ▽2回戦
駿台学園中(中体連)4−0EMクラブ(品川)
鐘ケ淵イーグルスA(墨田)12−0日本橋ベースボールクラブ(中央)
青砥中(葛飾)4−2明治大学付属明治中(調布)
荒川レジェンド(荒川)3−0神谷ライオンズ(北)
目黒ピータース(目黒)2−1藤の台(町田)
小岩ジュニアナインズ(江戸川)5−2DDS(台東)
葛飾区立新宿中(中体連)7−0多摩倶楽部(多摩)
武蔵ベースボールクラブ(瑞穂)3−2GNクラブ(中野)
江戸川上一色中(中体連)7−3グランフォレール(大田)
(東京中日スポーツ)

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