自宅療養で基礎疾患のない30代女性ら3人死亡 小池知事「体調不安の方は保健所に伝えて」

2021年9月14日 23時05分
小池百合子知事

小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事は14日、基礎疾患のない30代女性ら新型コロナウイルスに感染し自宅療養中だった3人の死亡が13日に発表されたことについて「自宅でおられる方は入院調整を進めているので、体調に不安がある方はその旨を保健所にお伝えいただければ」と述べた。
 東京都が発表する新型コロナウイルス感染による死者は9月2日以降、連日2桁を超えており、13日も12人の死者が発表され、このうち3人が自宅療養中だった。
 都によると、死者のうち30代女性は入院対象ではなかったが、容体が急変し8月21日に本人が救急要請したが、病院で死亡した。基礎疾患はなかったという。
 40代男性は7月31日に陽性となり、職場で療養していた8月7日に死亡。保健所は電話で連絡が取れず、職場と同じ住所にある自宅を訪ねたが、会うことができず、家族が警察に連絡して職場で死亡しているのが見つかった。100歳代の女性は家族の意向で在宅医療を受けていた。
 小池百合子知事は、「このところ、新規陽性者数は減少をみせている一方で、死亡例報告が毎日2桁上がっている。実際に亡くなっているのは8月の方々の報告が上がりはじめている」と最近の傾向を分析した。
 「昨日の3人は区の保健所が見ていた」とした上で「自宅でおられる方々の入院調整を進めているので、体調に不安がある方はその旨を保健所にお伝えいただければと思う、全体の数が減ってきますとそういうケア、選択ができますので、そういった意味でも引き続きご注意お願いします」と語った。

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