最大派閥の細田派、事実上の自主投票 石破氏は断念 自民党総裁選

2021年9月14日 19時20分
 自民党総裁選は14日、石破茂元幹事長の出馬断念を受け、立候補表明した岸田文雄前政調会長と河野太郎行政改革担当相、高市早苗前総務相の3人による争いが軸となりそうだ。出馬に意欲を示す野田聖子幹事長代行は、推薦人20人の確保に向けた調整を進め、立候補の可否について検討を続けた。
 石破氏は14日午後、二階俊博幹事長を党本部に訪ね、15日の石破派の臨時総会で自らの総裁選対応を説明すると伝えた。会談後、記者団に「総会後に記者会見したい」と語った。
 二階氏は石破氏との会談に前後して野田氏、首相とも個別に面会した。首相は周囲に「河野氏を全面的に支えたい」との意向を示しており、二階氏にも河野氏支援を要請したとみられる。
 一方、党内最大派閥の細田派(96人)は党本部で総会を開き、高市、岸田両氏を支持対象にすると決定。河野氏については各議員の判断に委ねるとした。竹下派の参院議員も国会内で臨時総会を開催し、派閥幹部の関口昌一参院議員に対応を一任すると決めた。(共同)

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