ストリートピアノで商店街盛り上げ 荒川区でイベント 都電カフェでコンサートも

2021年9月15日 07時14分

ジョイフル三の輪商店街にストリートピアノを設置した橋本進吾さん(右)と藤田孝久さん=荒川区南千住1の都電カフェで

 荒川区の「ジョイフル三の輪商店街」(南千住)で、誰でも自由に弾けるストリートピアノを三カ所に置いて通りを盛り上げるイベントが開催されている。十月七日までの期間中、ピアノがある都電カフェでは、プロ、アマチュアの多様な奏者が日替わりで出演するコンサートが企画されている。 
 都電カフェにグランドピアノを、商店街会館前と美容室ぼたんに併設のギャラリーにアップライトピアノを設置した。イベントは都電カフェを経営する藤田孝久さん(76)が三年ほど前に計画したが、ピアノを確保できず断念。その後、知り合った区内で音楽教室を営む橋本進吾さん(53)が知人からピアノを譲り受けたことなどにより、台数を確保でき、開催にこぎつけた。
 都電カフェは定休日の水曜とコンサート中を除き、客なら誰でも自由にピアノの演奏が可能。会館前は土、日曜日の午前十時〜午後三時半、ギャラリーは休廊日の火、水曜を除く午前九時〜午後五時に弾ける。
 藤田さんは「一度も弾いたことがない人にも触ってもらい、ピアノの楽しさを知ってほしい」とPR。橋本さんは「新型コロナの感染対策をできる限りして、商店街をピアノの音色が響く癒やされる空間にしたい」と話す。
 都電カフェでのコンサートは有料で、ピアノだけでなく、フルートやギターなどの演奏もある。クラシックやポップスなど多彩な音楽が楽しめるプログラム。予約制で各日の定員は二十人。オンライン視聴もできる。料金は日によって異なる。予約はサイト「ARAKAWA ARTS ASSOCIATION」から入れるイベントサイトで。(西川正志)

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