1回目・2回目で異なるワクチン 「交差接種」4例 さいたま市が注意喚起

2021年9月15日 07時40分
 新型コロナウイルスワクチン接種で、さいたま市は十四日、一回目と二回目で異なる会社製のワクチンを打つ「交差接種」が、八月下旬以降に四例あったと発表した。いずれも接種を受けた人が自ら望んだもので、本人からの相談などで発覚した。交差接種は国内では認められておらず、市は注意を呼び掛けている。
 市によると、一人は一回目に県の集団接種でモデルナ製ワクチンを接種。二回目も予約したが、都合が合わなくなってキャンセルし、市内の医療機関に頼んでファイザー製を打った。他の三人は一回目で職場接種を受けたが二回目の前に退職。市や国などの集団接種で一回目と異なる会社製の接種を受けた。職場接種で接種券を使わなかったため、一回目と偽ったという。
 健康被害は確認されておらず、市は四人に自身で健康観察するよう伝えた。依頼に応じて交差接種した医療機関には口頭で厳重注意した。(前田朋子)

関連キーワード

PR情報

新型コロナの新着

記事一覧