池袋暴走事故 遺族の松永拓也さん「確定するまで見守りたい」 飯塚被告が控訴しない方針

2021年9月15日 13時44分
松永拓也さんのツイッターより

松永拓也さんのツイッターより

 東京・池袋で2019年4月、暴走した車に母子がはねられて死亡した事故の遺族、松永拓也さん(35)は15日、東京地裁で禁錮5年の実刑判決を受けた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)が、控訴しない意向を固めたとの報道を受け、自身のツイッターを更新し、「確定するまでは動向を見守りたいので、コメントは差し控えます」と投稿した。
 飯塚被告は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、東京地裁で禁錮5年の実刑判決を受けて、15日午前に控訴しない方針を犯罪加害者家族の支援を行っているNPOの理事長に伝えたという。
 松永さんは「控訴しない方向との報道がありましたが、正式な確定は16日の24時をもってとなります。確定するまでは動向を見守りたいので、コメントは差し控えます。確定後に何らかの形でご報告したいと思っています。」と投稿した。
 控訴期限は16日で、検察側が控訴しなければ、禁錮5年の判決が確定する。実刑判決が確定した場合でも、刑事訴訟法には例外規定があり、懲役刑や禁固刑の受刑者について、著しく健康を害する恐れや命に危険が生じる可能性があれば、検察官の判断で刑の執行を停止できる。

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