<愛知県知事リコール不正>運動事務局幹部だった山田元常滑市議ら3人を書類送検

2021年9月15日 13時56分
山田豪元愛知県常滑市議=4月、愛知県常滑市で

山田豪元愛知県常滑市議=4月、愛知県常滑市で

 愛知県の大村秀章知事へのリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、県警は15日、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで、運動事務局の幹部だった山田たけし元愛知県常滑市議(52)と署名を水増しするアルバイトを動員した広告関連会社の下請け業者(名古屋市)の男性社長(35)ら計3人を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、運動事務局長田中孝博被告(60)=同法違反罪で起訴=らと共謀して昨年10月、佐賀市の貸会議室に集めたアルバイトに、愛知県の有権者の氏名数十人分を署名簿に書かせた疑いが持たれている。
 山田氏は運動を主導する「請求代表者」の1人で、署名を呼び掛ける街宣活動などに従事。今年4月、署名簿に自身の指印を押したと証言し、市議を辞職した。佐賀市で行われた偽造にも一定程度関与していたことが裏付けられたとみられる。
 事件では、田中被告と次男雅人被告(28)、広告関連会社社長の山口彬被告(38)が起訴されている。田中被告の初公判は24日に名古屋地裁で開かれる。 (共同)

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