<新型コロナ>神奈川県で489人感染 持病あり30代男性など12人が死亡

2021年9月15日 20時19分
 神奈川県内で15日、新型コロナウイルスに感染した30~90代男女12人の死亡と、新たに489人の感染が明らかになった。感染経路不明は281人。県と6市の保健当局が発表した。新規感染は2日連続で500人を下回った。
 横浜市は男性8人、女性2人の計10人の死亡を発表した。30代男性は8月10日に陽性が判明。15日に呼吸状態が悪化し入院したが、24日に急性心筋梗塞で死亡した。肥満で高血圧や糖尿病を患っていた。ワクチン接種歴は無かったという。60代男性2人のうち1人は7月24日に2回目のワクチン接種をしたが、31日に発症し、9月9日に死亡した。心不全と関節リウマチの基礎疾患があった。70代は1人、80代は5人、90代は1人。10人のうち8人はワクチン接種をしていないか不明だという。新規感染者は165人。
 川崎市は、横浜市に住む60代女性の死亡を発表した。女性は8月26日に熱やせきを発症し、27日に陽性と判明。中等症と診断されてその日のうちに入院し、9月3日に亡くなった。ワクチンは未接種で糖尿病、心疾患、腎疾患の基礎疾患があったという。
 新規感染者は122人。このうち川崎区の70代男性が中等症と診断され、入院した。市北部の病院で新たに入院患者3人が陽性となり、クラスター(感染者集団)は計18人となった。
 県は、入所先の高齢者福祉施設で感染し、ワクチンは未接種だった座間市の90代女性が死亡したと発表した。8月27日に発症し、持病があったものの施設への入所を継続。翌日に肺炎の疑いが出たことから入院していた。
 新規感染者は110人。既に4人が感染している厚木保健福祉事務所管内の物流会社の事業所で、従業員2人が感染し、計6人のクラスターと認定した。平塚保健福祉事務所管内の病院で入院患者3人が感染し、クラスターは18人になった。県はこの病院が平塚共済病院(平塚市)だと明らかにした。小田原保健福祉事務所管内の製造業の工場で従業員6人が感染し、クラスターは16人になった。
 相模原市は34人の感染を発表した。その中には含まれないが、3~13日に感染を発表した20人は同市緑区にある製造業の会社の従業員で、関連があるとしてクラスターと認定した。
 藤沢市は25人の感染を発表した。このうち10歳未満の男児は家庭内感染とみられ、通っている認可保育施設を臨時休園とし、接触者の状況などを調べる。
 横須賀市は17人、茅ケ崎市は16人の感染をそれぞれ発表した。
 また、相模原市は11日に感染を発表した90代女性について、その後のPCR検査で陰性と分かり感染を取り下げた。

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