ファイザー社、ワクチン浮遊物は「安全性に問題なし」 計95本報告

2021年9月15日 19時06分
 国内各地で米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンから浮遊物が見つかった問題で、同社の日本法人は15日、記者会見し、今月5日までに浮遊物が95本報告されていたことを明らかにした。いずれも成分が溶けずに残ったものと考えられ、安全性に問題はないとしている。
 13日以降に各自治体が発表したロット番号「FF5357」のワクチン浮遊物については、現在成分などを調査中で速やかに公表するとしている。厚生労働省は調査結果を踏まえて必要な対応を行う。
 同社によると、ワクチンは希釈する前の液に製品由来の白い浮遊物が見つかることがある。ただし希釈して溶かせば、問題なく利用可能としている。まれに瓶を反転させても溶けずに残ることがあるものの、接種しても、安全性には問題ないという。
 ファイザー製ワクチンを巡っては13日以降、相模原市、神奈川県鎌倉市、堺市、埼玉県川越市、東京都日野市で相次いで浮遊物が見つかっている。ロット番号はいずれも同じ「FF5357」だった。埼玉県ふじみ野市では別の番号の製品からも見つかった。(共同)

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