「女性職員も使う」市長室シャワー、ついに撤去 千葉・市川市議会が2度にわたり撤去決議

2021年9月16日 06時00分

千葉県市川市の第一庁舎市長室に設置されていたユニット式シャワー=同市提供

 千葉県市川市の第1庁舎4階にある市長室にユニット式シャワーが設置され、市議会が2度にわたり、撤去を求めて決議した問題で、このシャワーが撤去されていたことが分かった。村越祐民ひろたみ市長が15日、市議会の一部会派代表者らに撤去したと伝えた。
 シャワーは市長室トイレ脇に昨年10月設置され、給排水設備などを含めた工事費は約360万円。第1庁舎は昨年8月に一部オープンしており、追加工事で設置された。

村越祐民市長

 しかし、設置したことを議会や市民に報告しておらず、今年2月の市議会で表面化した。庁舎5階に職員用のシャワーが3室あり、市議会は市長室には不必要だとして、3月に続いて6月にも「撤去決議」案を可決。村越市長は「災害時に女性職員が休憩室として使う」などと説明し、これまで応じてこなかった。
 新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、入院困難者に酸素投与などを行う一時待機所の運用を16日から市内で始めるため、撤去したシャワーを移設して活用するという。(保母哲)

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