<新型コロナ>神奈川県で新たに534人感染、5人死亡 相模原市の学習塾でクラスター

2021年9月16日 18時35分
 神奈川県内で16日、新型コロナウイルスに感染した60~90代の男女5人の死亡と、新たに534人の感染が明らかになった。感染経路不明は317人。県と6市の保健当局が発表した。新規感染は1週間前より269人少なく、21日連続で1週間前を下回った。1000人未満は8日連続。
 横浜市は80代と90代の女性2人の死亡を発表した。80代女性はクラスター(感染者集団)が発生した横浜総合病院(青葉区)の入院患者。8月29日に陽性が判明し、9月9日に死亡した。ワクチンは2回接種していたが、時期は不明。90代女性は感染経路不明。14日に呼吸状態が悪化し、緊急搬送され陽性が判明したが、同日死亡した。ワクチン接種の有無は不明。
 新規感染者は200人。市戸塚土木事務所(戸塚区)で職員3人の感染が分かり、6人のクラスターと認定した。磯子郵便局(磯子区)で、新たに職員8人の陽性が判明し、クラスターは25人になった。
 川崎市は幸区の60代男性の死亡を発表した。男性は8月17日に発熱し、その日のうちに陽性と判明。中等症と診断されて入院したが、9月14日に肺炎で亡くなった。脂質異常症や肺疾患の基礎疾患があり、ワクチンは未接種だった。新規感染は146人。このうち幸区の80代女性が中等症と診断され、入院した。
 県は座間市の70代男性の死亡を発表した。せきの症状が出て8月21日に陽性が判明したが、県の基準で入院相当と判断されずに自宅療養。27日に急激に悪化して入院したが、9月4日に死亡した。ワクチンは接種していなかった。
 新規感染は103人。既に入所者と職員計3人が感染している厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設で入所者2人が感染し、クラスターと認定した。小田原保健福祉事務所管内の製造業の工場で、従業員9人が感染し、クラスターは25人になった。
 相模原市は70代女性の死亡を発表した。女性は8月20日に呼吸が苦しくなり救急搬送され、検査で陽性と分かり入院したが、症状が悪化して今月11日に亡くなった。ワクチン接種状況は不明。新規感染33人のうち10代の男子中学生は、職員を含む4人の感染が分かっていた緑区の学習塾の利用者で、クラスターと認定した。
 藤沢市は21人の感染を発表した。このうち10歳未満の女児2人は市内の同じ幼児施設に通っていて、すでに感染が判明している園児1人を含めて関連などを調べている。
 横須賀市は20人の感染を発表。市内の介護老人保健施設で入所者1人が陽性となり、クラスターは10人となった。
 茅ケ崎市は11人の感染を発表した。

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