東京パラリンピック 車いすバスケ男子「銀」の古沢選手が母校桐蔭横浜大に報告 3年後にパリで「金」の目標に向かっている 

2021年9月17日 06時54分

銀メダルを手に「次は金メダル」と意気込む古沢選手=横浜市青葉区で

 東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子で日本代表の銀メダル獲得に貢献した古沢拓也選手(25)が十六日、横浜市青葉区にある母校の桐蔭横浜大学を訪れ、溝上(みぞかみ)慎一学長らに快挙を達成した喜びを報告した。「大学での日々は競技人生の基盤。みんなのおかげで学びながらトップレベルの練習ができた」と感謝した。
 大学によると、在学中、強化指定選手として国際大会で活躍していた古沢選手が学業と競技生活を両立できるように学生仲間が協力し、「古沢プロジェクト」と称するチームを結成。練習のパートナーをはじめ、練習場所の予約や日程調整のマネジメント、筋力トレーニングの補助など、役割を分担して応援した。
 指導した教員は「支えるというのではなく、お互いに高め合う関係だった」と表現。溝上学長は「関わった学生や教員らは古沢選手に自分たちが成長するための課題を与えてもらった」と評した。
 街中で声をかけられるようになったとほほえんだ古沢選手。「日本の車いすバスケットボールの歴史を変えることができたのは素直にうれしい」と言いつつ、「三年後にパリで金メダルをとるという目標にすでに向かっている。チームの中心として、大切なシュートを決められる選手になりたい」と語った。(吉岡潤)

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