【詳報】自民党総裁選 河野氏「1回目で勝つのか?」に「はい」と自信 3人は決選投票を予想 

2021年9月17日 23時23分

14:00 野田氏「公文書解明するチームを」

自民党総裁選で所見発表をする野田聖子氏


 野田聖子氏の所見要旨は次の通り。
 他の候補者が訴えている政策を見ると、党改革、安全保障、緊急事態条項など幅広いテーマがある。すべて重要だが、国民の暮らし、命や健康に直結するテーマが少ない。私は、誰もが分かる政治を意識し、政策論争に多様性を持たせたい。
 政策の最優先は、コロナ対策だ。▽早期発見早期治療の徹底というスピード重視▽現実的で公平なフェアな支援▽不安を国民から取り除く見える化―の3点に集中投資をする。次に人口減少だ。国家の危機という位置付けで、子どもへの大胆な投資で、将来性ある国に変える。初の女性総理になったら、内閣の女性閣僚は全体の半分を目指す。
 近年、(森友学園問題などを巡り)公文書の廃棄、隠ぺい、改ざんという問題が相次いだ。党に公文書の取り扱いに関する不透明さを解明するチームをつくる。必要な調査をし、しっかりとした制度をつくる

13:45 高市氏「大切な日本国民取り戻す」

自民党総裁選で所見発表をする高市早苗氏

 高市早苗氏の所見要旨は次の通り。
 私は日本を守る責任と未来を開く覚悟を胸に自民党総裁選への立候補を決意した。私は国の究極の使命は皆様の生命と財産を守り抜くこと、領海、領空、資源を守り抜くこと、そして国家の主権と名誉を守り抜くことだと考えております。使命を果たすために私のすべてをかけて働くことをお誓い申し上げます
 ちょうど本日9月17日は19年前に日朝首脳会談が行われ、初めて北朝鮮の拉致を認めた日でもあります。大切な日本国民を取り戻すためにこれからも自由民主党一体となって懸命に取り組んでまいりましょう
 新型コロナウイルス感染は、特に治療薬の早期投与による重症者と死亡者の数の極小化、自宅療養者の数を減らすこと、国産ワクチンと治療薬の早期開発、多くの事業者の経営基盤を維持して雇用を守るための大胆な財政支援を重点的に行う。
 自然災害、感染症、重病、食料安全保障、テロ、凶悪犯罪、サイバー攻撃、経済安全保障、国防にかかる脅威などさまざまなリスクの最小化に向けた危機管理投資と法整備に最重点で取り組む。
 美しく強く成長する国日本を作り、次世代にたしかな未来を送る責任がある。私は日本と日本人の力を信じている。

13:25 岸田氏「ねじ伏せる政治、求められてない」


自民党総裁選で所見発表をする岸田文雄氏


 岸田文雄氏の所見要旨は次の通り。
 私は昨年の総裁選に敗れた。力不足だったが、今回は違う。今の時代に求められているリーダーは私であると強い確信を持っている。国民の声を聞き、丁寧で謙虚な政治、多様な意見に寛容な政治が求められているのではないか。自分のやりたいことを押しつける政治ではない。「俺が正しい」と国民をねじ伏せる政治でもない。
 まずは自民党改革を進める。党役員に中堅若手を抜擢し、任期を明確化する。1期1年連続3期までにする。党運営を近代化する。
 コロナとの戦いには国民の皆さんの協力が不可欠だ。プロセスを自ら丁寧に説明する。
 新自由主義的政策を転換する。科学技術とイノベーションを推進し、新たなビジネスを創出する。所得を引き上げる令和版所得倍増を目指す。看護師や保育士などの公的価格を見直し、収入を引き上げる。
 国民を守り抜く外交安全保障では、防衛力の強化、インテリジェンス機能の充実に取り組む。温暖化問題、核廃絶、宇宙海洋の開発利用、防災などの課題でリーダーシップを発揮する。国民が一体感を実感できる国をつくっていきたい。

13:00 河野氏「河野太郎の実行力に任せて」

自民党総裁選で所見発表をする河野太郎氏

 各候補が20分ずつで所見を語る演説会が始まった。
 河野太郎氏の所見要旨は次の通り。
 今、日本の社会に分断が起きている。この分断を乗り越え、補修し、もう一度人と人が寄り添う、ぬくもりのある社会をつくっていかなければならない。世の中を便利にしたり、新しい価値を生み出すことを邪魔している仕組みやシステムと戦ってきた。コロナの対応を、河野太郎の実行力に任せて頂きたい。
 (経済について)コロナの前に戻るのではなくて、新しい未来につながる投資をしなければならない。子育ての支援に、まずお金を使わなければならない。いつの日か再生可能エネルギー100%でこの国のエネルギーを回していくことだって、絵空事ではない。
 企業の利益から個人の所得に視点を移す時期に来ている。企業が賃金を上げれば法人税を減税することで、賃金を上げる努力をしたい。年金生活を守るための年金をつくることが、一番いまやらなければいけないことだ。

11:30 甘利氏「岸田氏はファーストペンギン」

 岸田文雄氏の出陣式に、河野太郎氏と同じ麻生派の甘利明・党税制調査会長が出席。「ファーストペンギンという言葉がある。リスクをとって誰よりも先に行動を起こす人のことだ」とした上で「党改革のファーストペンギンは岸田文雄さん、まぎれもなく岸田文雄さんにほかならない」と呼び掛けると、大きな拍手が起きた。
 岸田氏は「今の時代が求めているリーダーは私なんだという強い確信をもっている」と語った。

11:00 高市氏「美しく成長する国に」

 高市早苗氏は出陣式に臨み、「皆さまとともに美しく強く成長する国日本をつくってまいります。必ず勝ちに行きます」と決意を語った。

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