障害のある子と親の写真展「life~笑顔のカケラ~」始まる 葛谷舞子さん撮影

2021年9月17日 18時46分
展示された作品と写真家の葛谷舞子さん =東京都中央区の富士フォトギャラリー銀座で

展示された作品と写真家の葛谷舞子さん =東京都中央区の富士フォトギャラリー銀座で

 ダウン症候群などの障害のある子供たちの笑顔を撮り続けるフォトグラファー葛谷舞子さん(44)の写真展「life~笑顔のカケラ~」が17日、東京都中央区銀座1の富士フォトギャラリー銀座で始まった。23日まで。入場無料。
 横浜市内の自らのスタジオなどで撮影した約30組の親子2人のポートレート(モノクロ)を展示。ダウン症や自閉症、未熟児網膜症、脳性まひなど障害のある子と親の満面の笑みを切り取っている。作品には「『きちんと生んであげられなくてごめんなさい』という気持ちでいっぱいでした。でも主人の『2人で守っていこうね』という言葉に救われました」などと親子の思いが添えられている。
 東京都練馬区から訪れた自営業今野祐子さん(54)は「児童虐待などのひどい事件が後を絶たない世の中。親子の素晴らしい笑顔に心をわしづかみにされた」と話した。
 葛谷さんは「子供に障害のあることが分かって落ち込み、そこから子供の成長とともに障害を受け入れ、親子で幸せそうに笑っている。その大切な瞬間の、その笑顔を見てほしい」と話している。
 問い合わせは、クリエイト銀座本店=電03(3538)9822=へ。(大西隆)

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