<新型コロナ>きょうとあす開催 ZOZOマリンの音楽フェス 1日1万人弱、来場へ

2021年9月18日 07時22分

開催準備が進むスーパーソニック東京公演会場のZOZOマリンスタジアム=千葉市美浜区で

 新型コロナウイルス緊急事態宣言下の開催で論議を呼び、千葉市がイベント後援を取り消した音楽フェス「スーパーソニック東京公演」が十八、十九両日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で開催される。二日間で計二万人前後の来場が想定される。(中谷秀樹)
 スタジアムを所有する市は、延期または、緊急事態宣言のイベント制限と同じ一日の観客五千人以下の開催を求めたが、主催者のクリエイティブマンプロダクション(東京都渋谷区)は予定通り開催する方針。前売り券の払い戻し状況から一日当たりの来場は一万人弱程度と見込む。両日とも昼前から開始で、終了は午後八時台となる。
 同社の広報担当者は「感染防止策は万全を期している」と強調。来場者にアプリへの本人登録を義務付け、問診票などに回答して「入場可能」と判定された人だけ入場できるという。
 八月二十九日に愛知県常滑市で開かれた音楽フェスで来場者がマスク未着用で騒いで密状態になり、数十人のクラスター(感染者集団)が発生した事例を教訓に、不織布マスクを無料配布し着用を義務付ける。客同士のハイタッチなど接触行為も禁じ、「ソニ飯」の愛称で人気の会場内の飲食店はアルコール類の販売をせず、持ち込んだ人は退場とする。
 当日は市職員と同球場を本拠地とするプロ野球・千葉ロッテの球団職員の計四人が会場内で感染対策をチェックする。来場者の直行直帰を促すため、県職員数人も会場周辺を巡回する。市担当者は「常滑市のフェスのような混乱にならず、無事に終了するよう注意を払いたい」と話した。

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