魅力発見→まちづくり 「おがの発・大人の学校」来月開校 町内外から参加者募る

2021年9月18日 07時24分
 世代を超えた住民の交流などを通じて小鹿野町の新たな魅力を再発見し、まちづくりにつなげるユニークな学びの場「おがの発・大人の学校」が十月からスタートする。将来の関係人口増加も視野に、幅広い参加者を募っている。
 発案したのは、学校の代表も務める町地域おこし協力隊の宇佐川拓郎さん(30)。試験や成績が一切なく、多彩なテーマを一人一人が主体的に学ぶスタイルが特徴の北欧独自の教育機関「フォルケホイスコーレ」の理念に触発され、昨夏から準備を進めていた。
 学ぶテーマは町の自然史や生き物、農業など。地元の人たちと直接対話を重ねるなどして理解を深めていく。年齢にかかわらず参加でき、町外在住者も受け入れる。小鹿野のフィールドワークを続けている明治大学の学生らも参加する。十月十七日に旧長若中学校で入学式を予定している。
 宇佐川さんは「まちづくりと教育の融合ともいえる。小鹿野でやりたいことを見つけたいと思っている人なら誰でも歓迎」と参加を呼び掛ける。旧長若中出身で大学進学とともに地元を離れ、昨年Uターンした副代表の新井佑香さん(28)も「参加者の新たな興味や関心にスポットが当たる場にしたい」と話す。
 入学料は一般チケット五千円など。別途、授業参加費がかかることもある。カリキュラムの詳細などは「おがの発・大人の学校」で検索。ユーチューブで宇佐川さんによる学校紹介も公開されており、概要欄からも申し込める。問い合わせは専用メール=ogano.otonagakko@gmail.com=へ。(久間木聡)

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