自民総裁選告示 県選出の国会議員、どう動く

2021年9月18日 07時28分
 自民党総裁選では、本県選出国会議員九人のうち、党県連会長の梶山弘志経済産業相(衆院茨城4区、無派閥)が岸田文雄前政調会長の推薦人に、石川昭政氏(衆院5区、無派閥)が高市早苗前総務相の推薦人に名を連ねた。
 梶山氏は同日の記者会見で、菅政権が打ち出した「二〇五〇年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)」の実現に向けて、産業界や労働組合との対話が重要になると指摘。岸田氏には「対話を重ねる姿勢が見える」と、推薦人になった理由を説明した。
 この日の岸田氏の出陣式には、岸田派の国光文乃氏(衆院6区)が出席し、葉梨康弘氏(衆院3区)もリモートで参加した。
 党県議団(いばらき自民党)は十六日、岸田氏の推薦を決めている。
 永岡桂子氏(衆院比例北関東)は十五日、古河市内での記者会見で、同じ麻生派の河野太郎行政改革担当相の支持を表明した。麻生派は岸田、河野両氏を支持するとしている。
 永岡氏は河野氏とともに超党派の議員連盟「原発ゼロの会」に加わる(河野氏は活動休止中)。県内には日本原子力発電東海第二原発(東海村)など多数の原子力施設があることから、「河野さんは茨城では厳しい」との見通しを示した。
 田所嘉徳氏(衆院茨城1区)が所属する石破派は自主投票を決めたが、顧問の石破茂元幹事長が河野太郎行政改革担当相の支持を表明している。額賀福志郎元財務相(衆院茨城2区)と上月良祐氏(参院茨城)が所属する竹下派も自主投票としている。(宮尾幹成、長崎高大)

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