キーンさんしのびパネル展 きょう一周忌 草加で27日まで

2020年2月24日 02時00分

キーンさんの思い出を振り返る写真パネルが並ぶ会場=草加市で

 昨年二月に九十六歳で死去した日本文学者のドナルド・キーンさんを追悼するパネル展が二十三日、草加市の文化施設「漸草庵(ぜんそうあん) 百代(はくたい)の過客(かかく)」で始まった。二十四日で一周忌を迎えるのに合わせ、市などが主催した。二十七日まで。
 キーンさんは一九八八年に同市であった「奥の細道シンポジウム」で講演。その縁で草加を何度も訪れ、市が九二年に創設した「奥の細道文学賞」の選考委員も務めた。漸草庵の命名者でもある。
 パネルはその講演の様子や市内の百代橋のたもとに記念植樹する姿、文学賞の他の選考委員と談笑する場面を捉えた写真など約二十枚を展示。「百代の過客」としたためた直筆のサインも並べた。
 会期中は、キーンさんが子どもの頃にかわいがっていた犬をモデルにした生菓子(抹茶付きで五百円)を限定百五十個で提供している。 (近藤統義)

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