高市早苗氏 河井案里氏への1億5000万円「私も不公平に感じている」…説明必要の主張相次ぐ 自民党総裁選

2021年9月19日 11時30分
高市早苗氏

高市早苗氏

 2019年参院選広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で有罪となった河井案里元参院議員の陣営に自民党本部から1億5000万円が提供された問題について、党総裁選に出馬している高市早苗前総務相は19日のNHK番組「日曜討論」で、「明確な説明責任が必要」との認識を示した。
 森友学園、「桜を見る会」、河井氏の事件を受けて、どのように信頼回復や党改革を行うかの質問に答えた。
 高市氏は「検察に押収された書類も帰ってきて河井事務所で報告書の作り直しをしている。これが党本部に来た段階で精査をして説明責任を果たしていかなければならない」と説明。「私も大変不公平に感じていることでございますし、大切な皆様の税金が入っている部分もあるとしたら、河井夫妻に渡ったお金にそれが含まれてているとしたら、明確な説明責任が必要だと考えている」と述べた。
 岸田文雄前政調会長も河井氏の事件について「基本は本人の説明責任ではありますが、公認した政党としての責任も感じなければならない。買収の原資として党からのお金が使われていないかどうか、しっかりと示さなければならない」と語った。
 野田聖子幹事長代行は「(国政選挙の)補選でどんどん負けるのは、3つの問題が解決されていないという国民の不信」とした上で、「河井さんのようなお金をいただいたことはありません、党から。私たちですら分からないことを解明していくのが自民党だ」と述べた。
 一方、河野太郎行政改革担当相は「公文書管理をはじめとする説明責任をしっかり果たすというのが政治に求められている。後世にしっかり記録を残すことをやらないといけない」と語った。

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