LGBT法案に高市早苗氏「反対」、野田聖子氏「賛成」 当事者団体アンケートに回答<自民党総裁選>

2021年9月22日 18時12分
自民党総裁選の候補者からの回答を載せたLGBT法連合会のウェブページの画面

自民党総裁選の候補者からの回答を載せたLGBT法連合会のウェブページの画面

 各地のLGBT当事者による団体でつくる「LGBT法連合会」(東京都文京区)は22日、自民党総裁選の候補者に対し、LGBTの政策や考えを聞いたアンケートの結果をホームページで公開した。高市早苗氏と野田聖子氏から回答があり、残る2候補にも催促している。
 同会は2018年の各党党首選からアンケートをしているが、自民党総裁選候補者から回答があったのは初。担当者は「LGBTへの取り組みが論点の1つになりつつあり、今後を注視したい」としている。
 アンケートは計6問。自民党の一部議員の反対で国会提出に至らなかった「LGBT理解増進法案」への賛否を尋ねたほか、性的指向・性自認などを巡る考えを聞いた。15日以降にファクスで各候補者に送り、22日正午までに寄せられた回答を掲載した。
 高市氏、野田氏ともに性的指向・性自認に関する課題は「人権問題である」とし、「差別は存在する」と回答。一方、与野党で合意した法案に野田氏は「賛成」と答えたが、高市氏は「反対」とし「差別の定義が曖昧で、当事者含め多くの懸念の声があった」と理由を示した。
 法連合会の神谷悠一事務局長は「法案には自民党以外は賛成している。自民党内で賛否が分かれる中、どうまとめるのか懸念が残る」と話した。(奥野斐)

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