<新型コロナ>神奈川県で新たに173人感染 慢性肺疾患の10代女性が死亡

2021年9月22日 19時50分
 神奈川県内で22日、新型コロナウイルスに感染した男女7人の死亡と、新たに173人の感染が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。新規感染者数が200人を下回るのは2日連続。
 横浜市は10~80代の4人の死亡を発表した。10代女性は慢性肺疾患で、在宅酸素療法を行っていた。8月20日に呼吸状態が悪化し、市内の病院に入院。21日に陽性と判明し、9月18日に新型コロナ感染症で死亡した。感染経路は不明。ワクチンは1回接種していたという。厚生労働省によると、10代の死亡は大阪府が8日に発表した男性に続き、全国で2例目とみられるという。
 60代男性は、がんの治療のため市内の病院に入院中の8月24日に陽性が判明した。病状が悪化し、9月14日にがんで死亡した。80代男性は同居家族の濃厚接触者として検査を受け、9月8日に陽性が判明し、21日に死亡した。糖尿病や脳梗塞を患っていた。新規感染者は43人。
 県は厚木市の80代女性の死亡を発表した。自宅療養中の同居家族から感染したとみられ、10日に心肺停止の状態で倒れているところを家族が見つけ、搬送先の病院で陽性が分かり、間もなく死亡した。基礎疾患はなく、ワクチンは接種していなかった。
 新規感染者は、この女性を含む35人。小田原保健福祉事務所管内の製造業の工場で従業員2人、厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設で職員と入所者計3人が感染し、クラスター(感染者集団)はそれぞれ48人、11人になった。
 川崎市は、川崎区の50代男性の死亡を発表した。男性は8月31日に陽性が判明し、9月2日に入院。15日に肺炎による死亡が確認された。高血圧、糖尿病の基礎疾患があり、ワクチンは接種していなかった。
 新規感染者は、10歳未満~70代の54人。クラスターが発生した宮前区の認可保育園の園児3人が含まれ、既に陽性と判明していた9人と合わせて計12人となった。高津区の認可保育所でも1人の陽性が判明し、22日から当面の間臨時休園する。
 茅ケ崎市は80代男性の死亡を発表した。10日に感染が判明、中等症ですぐに入院したが、21日に死亡した。基礎疾患があった。ワクチン接種の有無は公表していない。新たな感染は3人。
 横須賀市は11人の感染を発表した。介護老人保健施設で入所者4人が陽性となり、クラスターは19人となった。
 相模原市は18人の感染を発表した。25人の感染が確認されていた緑区の製造業の企業で新たに1人の感染が分かり、クラスターは26人になった。

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