<新型コロナ>神奈川県で新たに259人感染 60~90代の6人死亡

2021年9月23日 18時48分
 神奈川県内で23日、新型コロナウイルスに感染した60~90代の男女6人の死亡と、259人の感染が明らかになった。感染経路不明は156人。県と5市の保健当局が発表した。前日から86人増えたが、1週間前に比べて275人減少した。
 横浜市は男女4人が死亡したと発表した。60代男性と80代男性、90代女性はクラスター(感染者集団)が発生している新戸塚病院(戸塚区)の入院患者で、同病院の死者は計11人となった。いずれも心筋梗塞などの基礎疾患があった。70代男性は8月30日に意識障害で市内の病院に救急搬送され、同日に陽性が判明。そのまま入院し、9月21日に亡くなった。基礎疾患の有無は不明。ワクチン接種は60代男性は不明、80代男性は1回、90女女性と70代男性は未接種という。
 新規感染者は56人で、このうち80代男性はクラスターが発生している汐田総合病院(鶴見区)の入院患者で、感染者は計33人となった。
 横須賀市は80代男性の死亡を発表。4日に自宅で転倒し病院に搬送された際の検査で陽性が判明、肺炎像があり入院し、21日に死亡した。ワクチンは2回接種済みだった。新たな感染は14人。市内介護老人保健施設で職員1人が陽性となり、クラスターは20人となった。
 川崎市は幸区の80代男性の死亡を発表した。肺に基礎疾患があり、市内の病院に入院中の今月6日に発症し、20日に死亡が確認された。ワクチンは未接種だったという。また10歳未満~90代の70人の感染を発表した。このうち家庭内感染とみられる宮前区の60代男性会社員が中等症と診断され、入院した。
 県は64人の感染を公表した。このうち、90代女性は県内の高齢者福祉施設の入所者。職員1人の感染が確認されており、24日に入所者や職員30人程度を検査する。小田原保健福祉事務所管内の工場で従業員7人の感染が判明し、クラスターは計55人となった。
 相模原市は35人の感染を発表。60代女性は37度台の発熱や腹痛のため病院を受診したが検査はせず解熱剤などを処方され、熱が下がらないため1週間後に別の病院を受診、陽性となり肺炎像が見つかり入院した。40代女性は37度台の発熱や頭痛があり6日間自宅で療養後、病院で検査を受け陰性となり、別の病気と診断された。さらに4日間自宅療養し、別の診療所を受診するが原因が分からず、別の病院で陽性が判明、肺炎の疑いで入院した。緑区の企業でパート従業員2人の感染が判明し、クラスターは28人となった。
 藤沢市は20人の感染を発表した。

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