昭和の足立137枚 東武の駅や電車の写真発見 来月、区内で7枚公開

2021年9月25日 07時14分

発見された梅島駅周辺の写真。高架化される前の街の様子が分かる

 東武鉄道西新井駅(足立区西新井栄町2)の事務室で今年5月、昭和40年代に撮影された区内にある東武の駅や電車などの写真137枚が見つかった。地域の歴史や文化財の調査研究をしていた区民の内田静雄さん(故人)が写したもので、駅周辺の街並みも記録されている。10月1日から、一部が区の総合型学習施設「エル・ソフィア」(梅田7)で公開される。(西川正志)
 発見されたのは、北千住や小菅、梅島など区内を走る東武各駅の駅舎や構内の様子、電車などの白黒写真で、一冊のアルバムに収められていた。
 アルバムには「足立区文化財調査員内田静雄」と名前があり、撮影者も判明。被写体が多岐に及んでいることから、趣味ではなく、沿線の風景を歴史的に記録するために撮られたとみられる。

発見された昔の梅島駅の写真=いずれも足立区梅田地域学習センター提供

 公開は、東武鉄道とエル・ソフィア内の区梅田地域学習センターなどが協議して企画。まずは会場最寄りの梅島駅を撮影した七枚を披露する。学習センターは区民らが過去に梅島駅や周辺を写した昔の写真も募り、見つかった七枚と一緒に展示する。
 担当する学習センターの河村裕次郎さんは「古い貴重な写真が多数見つかった。各家庭にある懐かしい写真を一緒に並べ、地域のみなさんに見てほしい」と応募を呼びかけている。
 展示は十月一〜六日の午前九時〜午後八時(最終日は同六時)。募集する写真は梅島駅周辺と判別できるもので、氏名や撮影年代、撮影地などと写真データを学習センター=メールumedalcc-ys@bh.wakwak.com=に送る。締め切りは三十日。残りの百三十枚は、十二月にエル・ソフィアで可能な限り公開する予定という。

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