藍のたたき染め体験いかが 大河ロケで栽培し定植 安中

2021年9月25日 08時08分

大河ドラマのロケで使用した藍を使ったたたき染め

 安中市は、富岡市との境にあるぐんま百名山「崇台山(そうだいさん)」登山口の里山の花畑(安中市上間仁田)で、藍のたたき染め体験会を開いている。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のロケ地で栽培され、市内に定植した藍を使用。会場には、撮影時の写真パネルも展示している。体験会は二十六日までの午前十時〜午後三時で、参加は無料。
 昨年八月〜今年五月、同市松井田町新井に主人公渋沢栄一の故郷を再現したセットが組まれ、渋沢家の周辺で藍が栽培された。
 市は撮影があった証しを残し、イベントなどで活用しようと、撮影で使用した藍の種を取り、農事組合法人小日向の協力を得て、同町小日向の畑で栽培を続けた。市内の小学校や子ども園、体験会会場の里山の花畑にも植えた。

大河ドラマのセットとして組まれた渋沢家と藍畑(市提供)=いずれも安中市で

 たたき染めは藍の葉を手拭いやトートバッグ、マスクなど染めたい物の上に置き、クリアファイルで挟んで固定。上から棒で十五〜二十分ほどたたくと、葉の形に染められる。たたき終わった後は緑色だが、洗うと藍色になる。体験会に参加する場合、染めたい物を持参する。
 一般の人が対象のイベントでロケに使用した藍を活用するのは初めて。市観光経済課は「今年は再び種を取って来シーズンも栽培を継続させ、藍染めの体験も実施したい」としている。(安永陽祐)

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