ファーウェイ副会長帰国 中国「公民への政治的迫害事件で圧力が目的」米国を批判

2021年9月25日 20時21分
24日、カナダ・バンクーバーの裁判所前で、声明を読み上げる華為技術副会長兼最高財務責任者の孟晩舟被告(中央)(カナダ通信提供、AP=共同)

24日、カナダ・バンクーバーの裁判所前で、声明を読み上げる華為技術副会長兼最高財務責任者の孟晩舟被告(中央)(カナダ通信提供、AP=共同)

 【北京=坪井千隼】米司法当局が司法取引で孟晩舟被告の中国帰国を認めたことを受け、中国外務省の華春瑩かしゅんえい報道局長は25日、談話を出し「(孟氏の拘束は)中国公民への政治迫害事件であり、中国のハイテク企業に圧力を加えることが目的だった」と改めて強調し米国政府を批判した。
 中国メディアは孟氏の帰国について「中国の勝利だ」などと盛んに報道。中国国営新華社通信は25日、「中国政府のたゆまぬ努力の結果、孟氏はカナダを離れた」と政府の交渉努力を強調した。
 中国メディアによると、孟氏は政府チャーター機でカナダを出国し帰国の途についた。孟氏は自身のSNSに「強大な祖国なくして、今日の私の自由はなかった」と書き込んだ。ファーウェイは同日、「孟氏ができるだけ早く帰国し、家族と一緒になれることを期待する」と声明を出した。

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