「退職金は引退時まとめてもらう」 知事、改正条例を初適用

2021年9月26日 07時13分
 大井川和彦茨城県知事は二十五日、一期目の任期満了を迎えた。知事は約三千六百万円の退職金(退職手当)について、任期中に改正された条例に基づき支給を申請しなかった。二十二日の記者会見では「もらうのは本当に辞める時かと思っている」と述べ、引退時にまとめて受け取る考えを示している。
 知事の退職金は、前任の橋本昌氏までは一期ごとに支給されていた。二〇一九年の条例改正で、知事から申し出がなければ、退任する際に務めた期数分を一括して支給するルールに改めた。県人事課は、条例改正について「他県でも支給時期を選べるようにする動きがあったため」と説明している。(保坂千裕)

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