常陸太田でソバの花見頃

2021年9月26日 07時13分

白いかれんな花が広がるソバ畑=常陸太田市で

 茨城県の奨励品種に認定されている「常陸秋そば」の産地の常陸太田市で、ソバの花が見頃を迎えている。白いかれんな花が一面に広がっており、十月上旬ごろまで楽しめる。
 品種の発祥地の金砂郷地区では山あいの道路沿いの至る所にソバ畑が広がっている。退職後、同地で約十五年間ソバを栽培している椎名清さん(75)=同市上利員町=は「傾斜地で水はけがいい土地と、昼と夜の寒暖差が大きい気候がソバの栽培に適している」と話す。
 八月上旬に種をまき、花は八月末から咲き始めた。収穫は十月末から始まり、十一月には市内のそば店などで風味のある新そばが楽しめるようになるという。
 椎名さんは「今年は今のところ順調に育っている。あとは台風さえ直撃しなければ、例年以上の出来になると思う」と期待を寄せた。(長崎高大)

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