<新型コロナ>自宅療養者を見守り 逗子市、葉山町が「地域モデル」

2021年9月27日 07時23分

軽乗用車を寄贈した岡川さん(右)ら=逗子市池子で

 逗子市と葉山町で地域医療を担う逗葉医師会は二十七日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養する患者を見守る「地域療養の神奈川モデル」を始める。
 事業では、自宅療養者のうち血中酸素飽和度が95%以下など症状の悪化した患者の情報を県から受け、看護師が電話をかけて健康状態を確認。必要に応じて看護師が自宅を訪問したり、医師に入院の判断や往診を相談したりする。逗葉地域医療センター訪問看護ステーションなど六つの訪問看護ステーションが毎日交代で担当し、医師会の医師が当番制で対応する。
 医師会の田嶋博雄会長は「これまでも発熱外来やかかりつけ医としてコロナに関わってきた。今は感染が下火になっているが、今後のことを考えて準備をしていかないといけない」と話す。
 患者の訪問に役立ててもらおうと、逗子市の高幸建設が逗葉地域医療センター訪問看護ステーションに軽乗用車一台を寄贈した。二十一日の贈呈式で岡川直代表取締役は「車が活躍する機会はないほうが良いが、役立ててほしい」とあいさつした。同社は昨年五月にもPCR検査ボックス二台を寄贈している。(石原真樹)

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