<北区ゆかりの渋沢を学ぶ>区教委が「生涯や功績」一冊に 小中向けに2種の副読本

2021年9月28日 07時08分

北区が作成した渋沢栄一の副読本=区提供

 北区教育委員会は、区ゆかりの偉人を学ぶ事業の一環として、放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の主人公、渋沢栄一(一八四〇〜一九三一年)の生涯や功績をまとめた副読本を作成した。
 タイトルは「LOVE LIVE LEAD〜北区を愛し、北区に住み、世界をリードした渋沢栄一翁〜」。小学三〜六年生向けと中学生向けの二種類がある。
 日本経済の礎を築いた渋沢は、王子に抄紙会社(後の王子製紙)を設立。高台から製紙工場を望む飛鳥山の邸宅で晩年を過ごすなど北区に深い縁がある。
 副読本は区内の小中学校に配布。渋沢の歴史上の人物との関わり、国際平和への尽力などは社会、人生のエピソードは道徳、渋沢が学んだ論語に触れた部分は国語など、複数の教科で使える内容となっている。
 畔柳(くろやなぎ)信之教育指導課長は、「渋沢翁の偉業を複数の教科の教材とすることで、児童、生徒が学びを深め、北区に育ち、北区で学んだことを誇りに思う人に育ってほしい」と話している。(井上幸一)

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