FC東京戦「多摩川クラシコ」を同人誌で応援 中原の印刷会社がマスコット同士の恋愛描く フロンターレは動画配信

2021年9月28日 07時10分

多摩川クラシコを応援する同人誌の表紙デザイン(ねこのしっぽ提供)

 サッカーJ1の川崎フロンターレとFC東京が対戦する十月二日の「多摩川クラシコ」を盛り上げるため、川崎市中原区の印刷会社がマスコットキャラクターの恋愛をテーマにした同人誌を製作している。コロナ禍でイベントが制限され、思うように交流できないサポーターとチームをつなぎたいと発案。試合前に等々力陸上競技場周辺で開かれるイベント会場で販売する。(中山洋子)
 同人誌を製作したのは、中原区上丸子八幡町で一九九七年に創業した印刷会社「ねこのしっぽ」。フロンターレのイベントにもしばしば協力し、二〇一三年からはチームの同人誌をつくって試合を盛り上げてきた。
 四冊目の同人誌となる今回は、今年八月に公式ユーチューブで「交際」を発表したフロンターレ公式マスコットの「カブレラ」と岩手県陸前高田市のマスコット「たかたのゆめちゃん」の恋愛がテーマ。
 フロンターレも今月から、多摩川クラシコのPRのためマスコット同士の恋愛模様を描いた動画「東京カブストーリー」を配信している。この動画と連動する小説や漫画をサポーターから募ったところ、今月中旬までにFC東京のサポーターも含めて妄想を膨らませた約二十作品が寄せられたという。
 同社の内田朋紀社長(54)は「コロナ禍でコミケの中止が続き、同人誌業界も非常に苦しい。イベントができないつらさはよく分かるので、少しでもチームとサポーターをつなぐ役割をしたい」と話した。
 同人誌はB5サイズ約四十ページ(袋とじ付き)で、三百部を製作。五百円。

「交際宣言」をしたカブレラ(左)とたかたのゆめちゃん =ユーチューブの川崎フロンターレ公式チャンネルより


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