巨大物流施設が身近に 日本GLP、流山で4棟目完成 カフェや屋外広場を一般開放

2021年9月28日 07時10分

全8棟の完成イメージ。奥の3棟と一番手前の「流山8」が完成済み=日本GLP提供

 物流施設の開発・運営をする日本GLP(東京都港区)が流山市内で進める国内最大規模の「アルファリンク流山」の施設開発で、四棟目となる「流山8」が完成した。「開かれた物流施設」への取り組みとして、飲食スペースや屋外広場を一般に開放した。
 「流山8」は延べ床面積約十六万平方メートルで、佐川急便など十五社の入居が決まり、年内に満床見込み。一般への施設開放は、日本GLPが力を入れる物流業界の「見える化」の一環。帖佐義之社長は「物流は縁の下の力持ちのイメージがあるが、もっと表に出ていい。身近に感じてもらい、働く場としてのイメージを高めたい」と話す。

建物1階のカフェスペースも一般に開放される

 敷地内に地域のイベントが開ける芝生広場を設けた。また建物一階のカフェやレストランは十月一日にオープンし、誰でも利用できる。全八棟の外周約五キロのランニングコースの整備も計画中で、担当者は「皇居ランニングと同じくらいの距離。市民の健康増進のお役に立てれば」。
 常磐自動車道・流山インターチェンジ近くの県道沿いで進む開発の総敷地面積は東京ドーム九個分にあたる四十二万平方メートル。延べ床面積は計九十二万平方メートルに及ぶ。残り四棟は二〇二三年中に完成予定。総開発費用は千八百四十億円で、全体完成時には五千人の雇用が見込まれる。(牧田幸夫)

完成したアルファリンク流山8。手前の広場は地域に開放する=いずれも流山市で


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