石破氏「なんでこんな落差が…」総裁選で支援の河野氏が敗戦 国会議員票に違和感 

2021年9月29日 22時07分
自民党の石破茂元幹事長

自民党の石破茂元幹事長

 自民党総裁選で石破茂元幹事長は29日、支援した河野太郎行政改革担当相が敗れたことを受け、「都会とか地方とか関係なく、多くの地方の支持をいただいたにも関わらず、国会議員票が思うように伸びなかった」と述べた。
 河野氏は、党員票は候補者4人の中でトップの169票を獲得した。一方で、国会議員票は86票で、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相についで3位だった。
 石破氏は今回の総裁選の出馬を検討したが断念し、河野氏の支援に回った。「自分としてできる限りのことはやって、結果を出せなかったのはとても残念です」と語った。
 さらに、党員からは幅広く支持が得られたにもかかわらず、国会議員票が伸びなかった点は、「なんでこんな落差が生ずんだろうか。よく党全体として考えなければいけない」と語った。

◆石破氏「苦しまれている人と議員の実感に…」

 石破氏との主なやり取りは次の通り。
Q 石破さんが支持した河野さんが敗れ、岸田さんが新総裁に選ばれたが、受け止めは
A 一生懸命やってきた。自分の選挙区も自分の県も、あるいは全国党員 党友の皆様方に対しても国会議員に対しても、自分としてできる限りのことは やって結果が出せなかったのはとても残念です。
Q 敗因は
A やっぱり地方と国会議員の意識の落差じゃないでしょうか。ほとんどの県で1位という得票をいただいた。鳥取県の80%超をはじめとして、都会とか地方 とか関係なく多くの地方の支持をいただいたにも関わらず、国会議員票は思う ように伸びなかったと。そこの落差でしょうね。だからそこはその努力が足り ないとか、いろんなことをおっしゃる方があるけれども、なんでこんな落差が 生ずるんだろう、ということはよく党全体として考えなければいけないと思い ますね
Q 落差が生じた理由。議員票はどうしてこういうことになったと考えるか
A うーん、やっぱり日々の暮らしに非常に苦しまれている、あるいはいろんな矛盾に直面している人と、国会議員との間には 実感に差があるかもしれない。そうでないと説明がつかない、ですよね。
前のページ

おすすめ情報