都中学新人戦 小岩ジュニアナインズ、健闘3位

2021年10月1日 07時44分
第21回東京都少年新人(中学)大会 コントリビュート・トーナメント
東京都軟式野球連盟主催 東京中日スポーツ・東京新聞後援

小岩ジュニアナインズBは準決勝で破れ3位に終わったが、都大会ベスト8のチーム記録を更新した

 9月26日、葛飾区の第二柴又野球場で準々決勝、準決勝のダブルヘッダーが行われ、駿台学園中(北)と江戸川区立上一色中(江戸川)の中体連勢が、10月3日に奥戸総合スポーツセンター野球場(奥戸野球場)で行う決勝に進出を決めたと同時に、静岡県で行われる来春の文科大臣杯第13回全日本春季大会への出場権を獲得した。小金井野球クラブ(小金井)と小岩ジュニアナインズB(江戸川)が3位だった。 (都丸満)

◆チーム記録超え

準々決勝で初先発のマウンドに上がった竹内。4イニング1安打の好投で完封した

 全国への最後の壁が高く、3位に終わった小岩ジュニアナインズ。それでも2016年の全日本都大会ベスト8を越える、都大会4強をチーム史刻んだ。
 この日の1試合目、葛飾区立新宿中(中体連)との準々決勝では、背番号1を付けるも、初めて先発のマウンドに志願して上がった竹内海翔が好投、2−0の3回には、安藤陽生主将が2死二、三塁の場面で左前2点打、2四死球後には木下陽斗の走者一掃打で5得点しリードを広げた。

準々決勝では2安打4打点をたたき出した安藤主将

 4回にも、1点を加え、なおも1死満塁の場面で、安藤主将の左越え打で2者が生還。コールドが決まる10点差としたその裏、ここまで1安打と抑えてきた先発・竹内が、2番から始まる新宿中打線を3人でピシャリと抑え、ベスト4入りを決めた。
 今年は3年生が多く、新チーム作りが早い段階から始動でき「結果的にここまでこられた」と星邦忠監督。準決勝では強豪・上一色中に完敗。「完全に力負けですね」と指揮官。それでも「上一色と試合ができたというのは、チームを作っていく上でいい経験になりました」とうなずき、今後の成長に期待した。安藤主将は「小さいミスから自分たちの弱いところが出てしまった」と話し「来年は絶対に全国行けるように、自分が引っ張っていけるように頑張ります」と前を向いた。
 3日には、関東大会(11月・宇都宮)出場を懸け小金井との代表決定戦に挑む。

◆駿台学園中、3連覇王手 慌てずプレー

準々決勝の4回裏1死満塁、右前にポトリと落ちる勝ち越し打を放つ市川

 駿台学園中が3連覇に王手をかけた。
 鐘ケ淵イーグルス(墨田)との第1試合では、ここまで2戦を無失点で勝ち上がってきたが、3回まで失策や本塁打などで3失点。攻撃でも2−3の3回裏、1死満塁の好機を生かせず。流れは鐘ケ淵に傾き、西村晴樹監督の指示にも力が入る場面もあった。
 しかし4回裏、9番の阿部駿大主将が中前打でつなげ、四球後に細川和雅のバントヒットで1死満塁。3番・市川琥太郎が、体勢を崩しながらも右前に運び逆転すると、さらに代打・五十嵐悠の絶妙バント、駒橋優樹の内野ゴロでも得点し引き離した。6回には2点を加えたところで時間切れとなり決した。
 「先制されても慌てず自分たちのプレーを心掛けた」。それが4回の逆転につながったと阿部主将。「一つ一つ丁寧にプレーします」と話した第2試合では、小金井野球クラブに6−0、今大会3回目の完封で勝利した。
 ▽準々決勝
駿台学園中(中体連)8-3鐘ケ淵イーグルス(墨田)
  
小金井野球クラブ(小金井)2-1荒川レジェンド(荒川)  
 ※タイブレーク8回
小岩ジュニアナインズB(江戸川)10-0葛飾区立新宿中(中体連) 
 ※4回コールド
江戸川区立上一色中(中体連)6-2大塚オールスターズ(文京)
  
 ▽準決勝
駿台学園中6-0小金井野球クラブ
江戸川区立上一色中8-1小岩ジュニアナインズB
 ※5回コールド
(東京中日スポーツ)

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