<新型コロナ>神奈川県、即応病床を2000→1300に 横浜の酸素センター閉鎖へ

2021年10月2日 10時16分
神奈川県庁

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 新型コロナウイルスの感染者数が減り、病床逼迫(ひっぱく)も緩和されてきたため、神奈川県は一日、新型コロナ患者を受け入れる病院に対し、すぐに使える「即応病床」を減らすよう求める通知を出した。即応病床は二千床から千三百床に減る。「最大確保病床」の二千床に加え、予備で三百床を準備しておく態勢は変えず、感染者数が増加してきたら三週間以内に即応病床を拡大する。
 県は感染状況に応じて六段階に分けて即応病床を用意しており、千三百床は上から四番目で感染状況は「ステージ2」(感染漸増)に相当する。入院患者は九月三十日時点で約五百人。即応病床を削減して一般診療を通常の体制に戻しても問題ないと判断した。
 入院待機者も自己都合を除いて発生していないため、宿泊療養施設の横浜伊勢佐木町ワシントンホテル(横浜市中区)内に設置した「かながわ緊急酸素投与センター」も閉鎖する。八月七日の運営開始から百十人を受け入れたという。同ホテルは年内で営業を終了するため、宿泊療養施設としても十一月末に閉鎖する。県は代わりの施設と、酸素投与センターの移転先を探すという。
 また、宿泊療養施設が県西部にないため、小田原市内で五十室規模のホテルを借り上げる方針も明らかにした。(志村彰太)

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