米国最大級の映画専門博物館 ジブリの宮崎駿展などでこけら落とし

2021年10月2日 11時16分
博物館限定品を含め、ジブリ作品のグッズが並ぶギフトショップ=9月30日、米ロサンゼルスで(古谷祥子撮影)

博物館限定品を含め、ジブリ作品のグッズが並ぶギフトショップ=9月30日、米ロサンゼルスで(古谷祥子撮影)

 【ロサンゼルス=古谷祥子】映画に特化した米国最大級の施設「アカデミー映画博物館」が30日(日本時間10月1日)、映画の都ハリウッドがあるロサンゼルスに開館した。こけら落としの特別展でスタジオジブリの宮崎駿監督の回顧展も開かれ、大勢の来場者が楽しんだ。
 4600平方メートルの展示スペースで、100年近いオスカーの歴史や名優らの足跡を紹介。「オズの魔法使」「スター・ウォーズ」といった名作に使われた衣装や小道具を展示し、来場者がアカデミー賞授賞式を疑似体験できるコーナーもある。
 宮崎監督の回顧展は北米初開催。7つのテーマに分け、海外初出品を含む約400点を紹介する。ジブリ設立前の「風の谷のナウシカ」やアカデミー賞長編アニメ賞受賞作の「千と千尋の神隠し」の下絵やイメージボードのほか、「魔女の宅急便」から着想されたインスタレーション(空間芸術)などを展示している。
 ジブリファンの妻と訪れたダニエル・パクさん(50)は作品の製作過程に注目し「宮崎監督と高畑勲監督の関係性が興味深かった」。愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に来秋開園予定のジブリパークについて「新型コロナウイルスが収束すれば、ぜひ日本を訪れて見てみたい」と語った。

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