都民ファ、国政新党「ファーストの会」を設立 「小池知事と党名決めた」東京の全25選挙区で擁立目指す

2021年10月3日 16時46分
 荒木代表が会見の冒頭で述べた言葉は以下の通り。

◆小池知事とともに党名決めた

 都民ファーストの会代表の荒木千陽でございます。本日は日曜日のお昼間にもかかわらず、また急なご案内にもかかわらず、メディアの皆様には多くお集まりをいただきまして、本当にありがとうございます。
 本日は都民ファーストの会を母体といたします、国政に向けました新党の結成をご報告をさせていただきますとともに、来たる衆議院選挙に向けまして、候補者を擁立をさせていただくことになりましたので、ご報告をさせていただきます。
 新党の名前でございますが、ファーストの会でございます。
 私たちは、都民の声を最優先とする都民ファーストから出発をした政治集団でございますが、例えば赤ちゃん、子ども、シニア、そして命や暮らし、そして健康のファーストなど国民の皆様、おひとり、おひとりがご自分の1番大事と思われるものを守る。私たちはそういった声にしっかりと寄り添っていきたい。
 このような思いを込めまして、あえてファーストの前に〇〇ファーストと名付けるのではなく、ファーストの会と名付けさせていただきました。この党名につきましては、小池百合子特別顧問とともに決めさせていただきました。
 ファーストの会、この党名とともに国民の暮らしや命を守り、そして日本の未来ををしっかりと切り開いていく。既得権益や利害にとらわれない、そしてしがらみのない政治を実現をしていくことを国民の皆様に、お誓いを申し上げます。
 また、私たち政党と致しましての立ち位置をあえて申し上げますと保守中道でございます。保守本流路線から大きく離れていく政党や、また選挙目当てに左旋回を強めていく野党。この国の分断すら懸念される中で、強い危機感を持って立ち上がらせていただいたということも併せて申し上げさせていただきます。左右に偏らない国の真ん中をいく。
 責任ある政治、そして国の将来に責任を持つ改革を国政の場においても、しっかりと進めさせていただきたい。このような決意で臨ませていただきます。新党の代表につきましては、わたくし荒木千陽が兼ねさせていただきます。

◆都民の税金「国が収奪」

 私たち都民ファーストの会は東京を基盤といたします地域政党といたしまして、4年と約半年が経過しようとしております。
 その間、先進国の中でも珍しく中央集権体制が強い。このわが国の中で、都政だけでは完結ができない。そして都民の声がなかなか国政の場に届いて行かない。このようなもどかしい思いを幾度となく繰り返してまいりました。
 特にこの1年半のコロナウイルスとの戦いの中におきましては、都道府県の判断に委ねると言いながらも、なかなか任せてもらえない。特に緊急事態宣言を都知事が要請をしても、なかなか腰があがらない。その反動をえまして、感染拡大がますます進み、そして対策が遅れる。このような苦い経験を何度も繰り返してまいりました。
 毎年7600億円もの都民の税金が国に吸い上げられ、本来であれば、都民の生活に向けられるべき、都民の生活に使うことができるべき、この都民の税金を国が収奪をし、まさに都税の収奪、そして偏在是正の問題であり、私たちはずっと国にも求めてまいりましたが、この問題もコロナ禍の中にあっても、一向に解決をしない。依然として変わっていない状況が続いています。
 ワクチンに際しましても、緊急事態宣言が出ているこの東京の実情や、また地方の実情に全く則さない、このような取り組みが進んでいったというこのような問題もございます。

◆このままでは未来切り開けない

 私たちの掲げる具体的な政策や、国政に絡む問題になどにつきましては、後日機会を設けて説明をさせていただきますが、財政と権限をなかなか放さず、都道府県や基礎自治体が、まさに国の出先機関といっても過言ではないような扱いを受ける現状であります。
 このまま都政にとどまっていては東京の未来も、そして地方の未来も、そして日本の未来も切り開くことができない。このような強い危機感の中から、わたくしたちは立ち上がる決意をさせていただきました。なお、皆様からも数多く事前に問い合わせをいただいておりますが、候補者の発表につきましては、後日行わせていただきます。
 また、選考の一環といたしまして、本日より公募も開始をさせていただきます。日本の現状、日本の未来を私達とともに変えたいと思って下さる、思っていただける方は、ぜひ応募をいただきたいと思います。
 私たち都民ファーストの会は、国政政党の要件を満たしておりません。比例との重複もできませんので、応募される方はぜひその点を踏まえて応募していただければと思います。
 また、解散までも時間が限られておりまして、東京中心の擁立にならざるを得ないという可能性もございます。
 もちろん志を同じくしてくださる同志がいらっしゃいましたら、東京以外の地域からご出馬も考えさせていただきます。本日ここにお集まりのメディアの方々も、日頃から危機意識を持っていらっしゃるメディアの皆様でございますから、ぜひそれを活かして私たちのチャレンジにぜひご参画をいただくことも考えていただければ、ありがたいと思っております。

◆公約や政策は今後説明

 応募の詳細につきましては、都民ファーストの会のホームページや、SNSに掲載いたしますので、確認をいただければと思います。また、寄付につきましては献金のお願いとということで、ホームページにも記載をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
 私のほうからはまずはこのくらいにさせていただきます。限られた時間でございますのでみなからの質問をしっかりと受けさせていただきたいと思います。
 先ほども申し上げさせていただきましたが、私たちの公約、そして政策につきましては、別途を機会を設けさせていただきまして、発表をさせていただきます。また、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。本日は結党のご報告と、これから行われます衆議院選挙への候補者の擁立に向けてのご報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
次ページ 荒木代表 1問1答 小池知事との連携は?

おすすめ情報

政治の新着

記事一覧