政治資金収支 10年で最少 18年県内 大型選挙なく

2019年11月28日 02時00分
 県選挙管理委員会は二十八日から、県内の政治団体(支部を含む政党と、その他の政治団体)が提出した二〇一八年分の政治資金収支報告書をホームページで公表する。政治団体の収入総額は前年比10・8%減の四十三億一千九百万円、支出総額は同11・3%減の四十一億四千七百万円で、ともに過去十年で最少。〇八年以来の大型選挙のなかった年で、活動が活発ではなかったためとみられる。 (飯田樹与)
 収入総額の内訳は、政党が二十五億一千八百万円(前年比16・1%減)、その他の政治団体が十八億百万円(同2・1%減)だった。政党別では、共産党が十二億三千六百万円(同8%減)で最多。自民党が八億六千六百万円(同24・2%減)、公明党が二億三百万円(同31%減)で続いた。
 支出総額の内訳は、政党が二十四億八千七百万円(同14・3%減)、その他の政治団体が十六億六千万円(同6・5%減)だった。
 収入の多い政治団体は政党では、共産党県委員会が五億一千三百万円でトップ。自民党県連が二億二千四百万円で二位、共産党さいたま地区委員会が一億六千百万円で三位だった。
 その他の政治団体では、県医師連盟が一億六百万円で最多、山口泰明衆院議員(自民)の資金管理団体「泰進会」が六千七百万円、県歯科医師連盟が三千八百万円で続いた。
 政治資金パーティーは三十三団体が開き、前年より一億九千二百万円多い計四億六千四百万円の収入があった。

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