「差別続けないで」手作り缶バッジで呼びかける 在日コリアンのハルモニも参加

2021年10月9日 20時57分

「差別NO」の缶バッジを配るハルモニ(おばあさん)や市民グループの人たち

 差別をあおる街宣に抗議するため、市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」が9日、JR川崎駅前でスタンディングを行った。在日コリアンのハルモニ(おばあさん)も参加。手作りの缶バッジを配り「仲良くしましょう」と呼びかけた。
 川崎区の多文化共生施設「ふれあい館」で日本語を学ぶハルモニらのグループ「ウリマダン」がバッジを作った。「さべつをやめてぷるこぎを食べよう!」などと記したバッジ約50個を並べ、ヘイト根絶を道行く人に呼びかけた。
 チマ・チョゴリの絵をあしらったバッジを受け取った千葉市の大学生佐藤萌花さん(20)は「授業でヘイトの問題を学んだ。自分が社会の一員としてどうしたら良いのか考えたくて来た」。バッジを作った孫連順ソンヨンスンさん(80)は「1人でも多くの人に差別を続けないで、と伝えたい」と願った。(安藤恭子)

関連キーワード


おすすめ情報

神奈川の新着

記事一覧