首都圏のJR在来線は11日始発から平常通り運行 変電所火災で停電、運転見合わせで23万人に影響

2021年10月10日 22時36分
変電所の火災の影響で、列車の遅延や直通運転見合わせを伝える電光掲示板=10日午後7時3分、JR赤羽駅

変電所の火災の影響で、列車の遅延や直通運転見合わせを伝える電光掲示板=10日午後7時3分、JR赤羽駅

 10日午後、埼玉県蕨市にあるJR東日本の変電所で火災が発生した。JR東によると、停電が起き、山手線や京浜東北線、埼京線など、東京や埼玉を中心に首都圏のJR在来線は一時広範囲に運転を見合わせ、利用客約23万6千人に影響した。11日は始発から平常通り運行するとしている。
 埼玉県警や消防によると、10日午後0時55分ごろ、蕨市塚越の蕨交流変電所で「爆発音が聞こえた」と近隣住民から119番があり、約3時間半後に鎮火した。けが人の情報はない。
 JR東によると、山手線や常磐線、武蔵野線などは約1時間後に運転を再開。京浜東北線大宮―赤羽間や東北線(宇都宮線)東京―大宮間、高崎線東京―大宮間の上下線は午後8時すぎまでにいずれも運転を再開した。
 同変電所は基幹変電所に位置付けられ、複数の変電所を通じ首都圏を走る各路線に電気を送っている。埼玉県警によると、変電所の変圧器などを収納しているトランス室が焼失していた。出火原因を調べている。(共同)
【関連サイト】JR東日本の運行状況

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