米国とタリバンの初会談が終了 米側は人道支援提供で合意

2021年10月11日 10時13分
米政府とタリバンの初会談について報じるアルジャジーラのTwitter

米政府とタリバンの初会談について報じるアルジャジーラのTwitter

 【カイロ=蜘手美鶴】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの暫定政府幹部と米政府代表団は10日、中東のカタールでの初会談を終えた。アフガン国内の治安維持強化について話し合われたほか、米国がアフガンに人道支援を提供することで合意した。中東の衛星放送アルジャジーラなどが伝えた。
 会談は9日から2日間行われ、米国側からは国務省高官などが出席。タリバン側は米国に約100億ドル(1兆1200億円)の凍結資産の解除や経済制裁の解除を求め、米国は新型コロナウイルスのワクチンや人道支援の提供を表明したという。タリバン側が求める暫定政府の承認については、米国側が拒否したという。
 アルジャジーラによると、タリバン高官は「前向きな話し合いができた」と述べた。米国側は会談について言及していない。
 また、米国との会談後、タリバン幹部は欧州連合(EU)代表とも会談したという。

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