蕨ブランド発信 空き店舗にセレクトショップ 「蕨もち」など特産品販売

2019年10月4日 02時00分

セレクトショップで販売が始まった「わらびの蕨もち」=蕨市で

 蕨市のブランド発信を担う「WARABI SELECT SHOP(ワラビセレクトショップ)」が、JR蕨駅に近い同市中央の空き店舗をリノベーションしてオープンした。地元の土産品がないとの声を受けて開発された「わらびの蕨もち」など特産品を販売する。 (近藤統義)
 シャッターが下りたままの店舗が五十軒ほどある同駅周辺のにぎわいづくりを目的に、蕨商工会議所が立ち上げた一般社団法人「蕨ブランド協会」が運営。店内には機織り機も展示し、市内業者が手掛けた伝統織物「双子織(ふたこおり)」のバッグや財布などを取りそろえた。
 蕨もち(四個入り一パック二百九十円)は地元のパティシエやシェフらの意見を参考に、こしあんを入れて特徴を出した。協会によると、蕨もちと蕨市には歴史的なつながりはないが、「蕨市が発祥なのか」と土産品の視察に訪れた京都で尋ねられたのが商品化のきっかけになった。
 協会の長谷川浩司代表理事(50)は「今後も市内の企業と協力したオリジナル商品を増やしたい」と話し、空き店舗の利用希望者とオーナーとの仲介にも取り組むという。営業時間は日曜・祝日を除く午前十時~午後六時。問い合わせは、同店=電080(7700)0550=へ。

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